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【アタラメンバーに聞く】尖ったアタラメンバー、人生の転機になった一冊を教えて!〜マーケティングコンサルタント編〜

こんにちは。アタラのマーケティングチームです。

“職人集団”と呼ばれることの多い、アタラメンバー。“職人”と呼ばれるからには、そんな人生の方向性を決めた“何かきっかけ”があるのではないか……。

そう考えた私たちは、人生の転機になった本、その一冊をメンバーに聞いてみました。

結果、さまざまなジャンルのいろんな本が登場。今回は、マーケティングコンサルタントチームメンバーの「人生の転機になった一冊」をご紹介します。

アンケートの設問
1.この本にいつ出会いましたか
2.この本に出逢ったきっかけを教えてください
3.この本に出逢った時のエピソードがあれば教えてください
4.この本のどんな点に感銘を受けましたか?
5.この本をどんな人にお薦めしたいですか?
6.この本との出逢いを通じて、業務に役立っていることがあれば教えてください。

仕事に取り組むスタンスを芯から学んだ
『ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか』

高瀬優(マネージャー/コンサルタント)の人生の転機になった一冊

  1. いつ:20代

  2. きっかけ:先輩・上司の推薦

  3. エピソード:(なし)

  4. 感銘を受けた点:「仕事に取り組むスタンスとは」を芯から学ぶことができました。

  5. どんな人に読んでほしいか:20代の方にはぜひお薦めしたいです。

  6. 役立っていること:日々の仕事への取り組む姿勢に関しては本当にこの本に影響を受けましたし、いまのアタラでの活躍もこの本のおかげかなぁなんて思ったりします。

高瀬が選んだのは、23の利益モデルを物語仕立てで紹介する1冊。広告運用未経験で入社からの今の活躍にもつながるという本書、ビジネスに関わり始めた方々にぜひ読んでいただきたいですね。

高瀬の入社から現在に至るまでのストーリーは以下の記事でぜひご覧ください。


Webサイト内の改善の糸口を発見するために今もときどき立ち返る
『現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書』

箕浦弘騎(コンサルタント)の人生の転機になった一冊

  1. いつ:20代

  2. きっかけ:先輩・上司の推薦

  3. エピソード:前職(Webマーケティング職未経験)時代、広告配信後、広告アカウントにおける改善施策は一通り行ったものの、なかなかKPIを達成できずに困っていましたが、Googleアナリティクスが得意な先輩がこの本をおすすめしてくださいました。

  4. 感銘を受けた点:Webサイト内の改善施策もたくさんあることが分かりました。

  5. どんな人に読んでほしいか:Webサイト内の改善施策が思いつかない方。GoogleアナリティクスやGoogle Search Console、Googleタグマネージャーの設定方法が分からない方。

  6. 役立っていること:広告だけでなく、Webサイト内の改善の糸口発見のために、ときどきこの本に立ち返っています。

Unyoo.jpの記事執筆にも積極的に携わる箕浦が選んだのは、Webサイト分析、改善のための“教科書”。まさに実務に直結する1冊でした。迷ったら基本に立ち戻るという、とても大切な姿勢が見えますね。


問題を読めない状態からこの本で大学院に合格
『演習 ミクロ経済学』

張雅文(コンサルタント)の人生の転機になった一冊

  1. いつ:大学

  2. きっかけ:経済学専門の先輩から

  3. エピソード:経済学基礎ゼロから大学院に進学することを決めたので、関連書籍を調べていたところ、先輩にすすめられました。

  4. 感銘を受けた点:大学の専門は、数学などまったく関係ない日本語です。4年の間数字など触れたことないのに、この本の問題を全部解けたら院試が受かるという話だったので、ひたすら論理、基礎、関連知識を半年で勉強。最初は問題すら読めない状態から、裏側の理論システムも理解できるようになり、無事にチャレンジ成功しました。

  5. どんな人に読んでほしいか:(回答なし)

  6. 役立っていること:学校で取得したことは直接業務に役に立っていないかもしれないが、統計学の考え方、数値への敏感さなど、間接的によい影響を与えているかと思います。

張が選んだのは、大学院の院試のために学んだ1冊。経済学という大学ならではの1冊が、統計学や数値といった今につながるキーワードに結びつく。とても学びの深い充実した大学・大学院時代を過ごしたんだろうなぁと羨ましくすらあります。


自分は天才じゃないと思う人全員に読んでほしい
『アイシールド21』

中川雄大(ストラテジック ビジネス リード/チーフコンサルタント)の人生の転機になった一冊

  1. いつ:高校

  2. きっかけ:高校の寮で

  3. エピソード:高校の寮でルームメイトが持ってたものを勝手に読んだ

  4. 感銘を受けた点
    蛭魔妖一の
     ないものねだりしてるほどヒマじゃねえ
     あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ
     一生な
    というセリフが、キャラクターのストーリーと相まって強烈だった

  5. どんな人に読んでほしいか:自分は天才じゃないと思う人全員

  6. 役立っていること:名言の数々が人生訓になっている(直接的に業務で役立ったかは不明)

2002年から『週刊少年ジャンプ』に掲載されていたアメリカンフットボール漫画の登場です。ヒル魔のセリフひとつを読むだけで、この作品のすごみが伝わってきて、背中がゾワっとしました。人生訓になるほどの名言の数々という本作品、インタビュー記事でも「漫画が生きがい」とご紹介した中川ならではの選択かもしれません。


「人生の転機になった一冊を教えて!」シリーズはまだ続きます。どんな本、どんなエピソードが出てくるのか、お楽しみに!

※この記事の情報、著者所属、肩書等は公開日当時のものです。

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