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今改めて「リテールメディア」って何?〜アタラ発信記事で見る基本から事例、プレイヤーの実際まで〜

こんにちは。アタラのマーケティングチームです。

昨年から急激に日本でも聞かれるようになった「リテールメディア」。先行して広がりを見せている米国では、リテールメディア広告が2024年には610億ドル(8兆円弱)、全デジタル広告費の19%を占めるとの予測もあります。(※1)
※1  INSIDER INTELLIGENCE, What you need to know about retail media in 5 charts (2022年11月9日発表)

一方の日本では、2022年のリテールメディア広告市場は135億円にとどまっていますが、2026年には約6倍の805億円規模に拡大すると予測されています。(※2)

※2  CARTA HOLDINGS プレスリリース「CARTA HOLDINGS、リテールメディア広告市場調査を実施~リテールメディア広告市場は2022年に135億円、2026年には805億円と予測~」(2022年9月27日発表)

リテールメディアについて、アタラでは2022年より広告運用とマーケティングの情報サイト「Unyoo.jp」やアタラCEO杉原のVoicy「プラットフォームの思考回路」などで様々な発信をしてきました。このリテールメディア、いったいどういうものなのか、そして、どういうプレイヤーがいてどういう動きがあるのか、関連する記事、発信を集めました。

そもそもリテールメディアとは?

リテールメディアとは、「小売事業者がECサイトや実店舗を広告媒体として提供するWeb広告、アプリ広告やデジタルサイネージ広告」のことを指します。最近では、小売事業者自らが構築、運営する広告事業を総称して使われることもあります。

Web担当者フォーラム「2023年は日本の“リテールメディア元年”になる!? なぜ注目されているのかを徹底解説!」では、リテールメディアとは何か、なぜ注目を集めているのか、などについて、国内外の事例を含めてアタラCEO杉原が解説しています。

●2023年は日本の“リテールメディア元年”になる!? なぜ注目されているのかを徹底解説!

また、2022年3月にはVoicyでもリテールメディアについての放送を公開。リテールメディアについての基本やビジネススキーム、必要なリソース、日本の状況と展望(放送公開時点)などについて、米国の事情も含め、アタラCEO杉原とマネージャー/コンサルタントの高瀬が話しています。

●小売業者は広告で儲ける時代?リテールメディアとは①

●auPAYがCriteo導入。リテールメディアとは②

※テキスト版

●そのビジネススキーム。リテールメディアとは③

●日本でのリテールメディアの状況、展望リテールメディアとは④


米国の事例から日本のリテールメディアを展望する

リテールメディア先進国である米国の現状についても逐次発信するとともに、都度日本のリテールメディアの今後の考察も行ってきました。

●リテールメディアが猛スピードで成長中もブランド企業は最適予算配分で不満

●Krogerのリテールメディア好調。日本のリテールメディアはどうなるかを考察

●Walmartのパートナー戦略に見る日本のリテールメディアの可能性

※テキスト版


リテールメディア注目のプレイヤーに聞く対談も

リテールメディアには小売事業者だけではなく、さまざまなプレイヤーが存在します。Amazon、Microsoftのような巨大プラットフォーマーもあれば、リテールメディアに特化したプラットフォーマーなど、多岐にわたります。

そのプレイヤーに関するニュースを取り上げるほか、Unyoo.jpでは、注目のリテールメディアのプレイヤーとなる企業の皆さまとの対談記事も公開。対談記事はどれも10,000字近くに上り、深掘りした話をお届けしています。

●Microsoft、完全なオムニチャネル リテールメディア プラットフォームを構築へ

※テキスト版

●PacvueとNielsenIQが提携。リテールメディアのOMOへの影響度を可視化

※テキスト版


●【対談】Criteoに聞く:リテールメディアプラットフォームの始まりとこれから

●【対談】アドインテに聞く:リテールメディアを中心に据えたリテールDXで仕掛ける小売業大改革

●【対談】D&Sソリューションズに聞く:情報卸がリテールメディアで仕掛けるスーパーマーケットのマーケティング革命


これからもアタラでは、Unyoo.jp、Voicy、noteなどを通じてリテールメディアについての発信を続けてまいります。ぜひご注目ください!


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