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アフィリエイト広告、インフルエンサー活用とは、MEO・O2Oとは:ナレッジハイライト2024年6月号

アタラ株式会社マーケティングチームです。

アタラでは、「アタラ道場」という勉強会を開催しています。この勉強会では、広告プラットフォームのアップデートについての共有や、昨今のマーケティングトレンドに留まらず、メンバーそれぞれの強みを活かしたナレッジの共有を、毎回一人のコンサルタントが「師範」となって持ち回りで行っています。

今回は2024年5月に行われた道場の様子を、各道場の担当師範からダイジェストでお伝えします。

アフィリエイト広告、インフルエンサー活用とは(小澤)

アフィリエイト広告とは

アフィリエイト広告とは、成果報酬型の広告です。広告を掲載するだけでは料金は発生せず、あらかじめ設定した成果地点(会員登録、資料請求、商品購入など)までユーザーがたどりついてはじめて広告料金が発生します。

アフィリエイト広告の市場規模

国内のアフィリエイト広告の市場は右肩上がりに伸びています。矢野経済研究所は、国内アフィリエイト市場規模は2022年度には前年度比9.4%増の3836億3000万円(推計)、2023年度には前年度比7.3%増の4116億1000万円まで拡大する見込みと発表しました。

コロナ禍で不調だった分野の回復に加え、円安などの為替変動の影響により、FX関連や投資関連の金融分野が成長しています。

今後、新規ジャンルの広告主や新興アフィリエイトサービス事業者(ASP)、SNS中心の若いアフィリエイターの参入が増加し、市場規模は着実に拡大すると予測しています。2027年度には5862億2000万円に達すると予測しています。

アフィリエイト広告のメリットとデメリット

アフィリエイト広告のメリットとしては、

  1. 費用対効果が高い 

  2. 予算管理がしやすい 

  3. 多彩な訴求方法で露出拡大ができる 

といった点がある一方で、デメリットとしては、

  1. 広告掲載される保証がない 

  2. ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)利用料など固定費が発生する 

  3. 掲載したくないようなページに広告掲載される可能性がある

といった点が考えられます。

アフィリエイト広告を実施する傾向が多い業種

アフィリエイト広告を実施する傾向が多い業種としては、以下が挙げられます。

  • コスメ、化粧品

  • 健康食品、サプリ

  • エステ、脱毛

  • 金融関連(カードローン、FXなど)

  • 不動産関連

  • 電子コンテンツ(電子書籍、VODなど)

  • 人材

  • 通信教育、資格取得

  • 旅行

近年の懸念事項

ここ数年、ECの延びとともにネット広告によるトラブルも増加し、悪質な掲載が増えてきています。そのため、消費者庁が中心となってアフィリエイト広告などの検討会、景品表示法検討会なども実施されています。万が一、法律を遵守できていない場合、広告の停止、罰則などの事態を招くケースもあります。広告主としては「ブランドセーフティ(※)」の観点でも注意が必要です。

※ブランドセーフティ:広告出稿が原因で企業のブランドイメージを毀損するリスクとそのリスクに同対応するかに関すること。

インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサーマーケティングは、インフルエンサー(影響力を持つ人物)の影響力を活用したマーケティング手法のことです。
インフルエンサーと呼ばれる、SNSに多くのフォロワーを持つ人物の発信によって、商品やサービスの認知度を高めたり購買意欲を促進したりします。

インフルエンサーマーケティングの特徴

インフルエンサーマーケティングが注目されているのは、「インフルエンサーの実体験に共感と信頼が寄せられる」点と「現代のインフルエンサーは広い影響力を持つ」という点が考えられます。

メリットとしては、趣味嗜好でターゲティングできる、口コミで2次3次拡散が期待される点などがある一方で、デメリットとしては、発信内容のコントロールが難しい、炎上リスクがある事などが挙げられます。

まとめ

アフィリエイト広告は成果報酬型であるという点から費用対効果が高い点が大きな特徴ですが、掲載したくないようなサイトに掲載される場合もあるため、掲載時の条件設計や掲載面のチェックが重要となります。

インフルエンサーマーケティングは、インフルエンサーの発信力を活用することで同じ趣味を持っているユーザーへの認知を広げることが期待できます。また、2次3次拡散が起きる可能性があるためより多くのユーザーと接点を持つことができます。一方でコントールの難しさや炎上リスクもあるため、実施する際には細心の注意が必要となります。

アフィリエイト広告もインフルエンサーマーケティングも、実施する際の設計と実施後の掲載面のチェックなどを怠らないようにしなければなりません。

MEO・O2Oとは(田中)

MEOとは

MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略称で、主にGoogle マップで検索をした際に、特定の店舗やサービスの検索結果を上位に表示させるために様々な施策を行うことです。地図エンジンの検索結果で上位表示されることで自身が提供するビジネスの認知が拡大し、来店促進につながります。

SEO(検索エンジン最適化)をGoogle マップで行うと考えると分かりやすいかと思います。

MEOのランキングが決定される仕組み

MEOのランキングが決定される仕組み(アルゴリズム)についてはGoogle ビジネスのヘルプページに以下のように記載されています。

MEOの検索結果では、主に関連性、距離、知名度などの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されます。検索結果の上位に表示されるWebサイトが選定されるため、関連する情報を常に最新にして充実させておくことが重要です。

参考:Google ビジネスプロフィール ヘルプ

MEOとSEOの違い

3月のSEOの回の復習も兼ねて、SEOとMEOの違いに関してまとめてみました。

※出典:https://webma.xscore.co.jp/study/seo-meo/ より作成

SEOにもMEOにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、違いを把握したうえで自身のビジネスに合っている施策に取り組むことが重要です。

O2Oとは

O2Oとは「オンラインでの集客施策をオフラインでの購買行動につなげること」を意味します。

例えば、レストラン、美容院、病院などがオンライン予約システムを導入した場合を考えてみましょう。顧客はインターネット経由で予約を行い、指定した日時に店舗を訪れ、サービスを受けることができます。予約システムの導入によって、顧客は事前にスムーズに予約を済ませることができ、店舗側も効率的な予約管理が可能となります。

O2Oに期待できること

O2Oを取り入れることで、即効性のある施策を打ち出すことが可能になります。

例えば、スマートフォンのGPS機能を利用して、特定のエリアにいるユーザーに対してリアルタイムで店舗のプロモーションやクーポンを送信し、近隣店舗への来店を促せます。ほかにも新規顧客の獲得や再来店率の向上・リピーターの獲得のための施策もあるので、状況に応じてインフルエンサーやアプリを活用してみるのもよいでしょう。

まとめ

MEO
MEOは、特に店舗型ビジネスに向いている施策であり、SEOに比べるとコストが比較的低く、効果が現れるまでの時間が短い点が利点です。ただし、対策が可能な業種が限られていることや、ネガティブなレビューを受けるリスクがある点も認識しておく必要があります。

O2O
O2Oとは、オンラインからオフライン(またはオフラインからオンライン)への誘導を目的とした施策です。即効性が高く、データの分析が容易であるという利点があります。しかし、最大限の効果を得るためにはPDCAサイクルを繰り返し実行することが必要です。


アタラにはこうしたナレッジを共有する機会が非常に多くあります。今回の投稿を通じて少しでも興味を持っていただけると嬉しく思います。

※記事の肩書き、所属、内容は公開時点のものです。

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