見出し画像

【コラム】Google FacebookなどGAFA各社の最新情報の収集のしかた〜情報力で一歩先を行くためのコツ〜

2014年10月からGAFA各社の最新情報を集め、Unyoo.jpで発信してきましたが、私がどのような情報ソースを見て、記事を執筆しているのかを少しまとめてみたいと思います。広告運用に携わる方々の参考に少しでもなれば幸いです。

最新情報をなぜ収集すべきか

タイトルの通り、情報力で一歩先を行くためだと考えています。

広告プラットフォームは進化し続けています。広告キャンペーンのパフォーマンスを上げたり業務効率化を実現するため機能追加も矢継ぎ早にリリースされます。少しでも改善のヒントを得たいと考えているのであれば、アンテナを張って、新機能をいち早く試し、それを理解することが肝要です。

それ以前に、GAFAが考えていること、思想や方向性は時代と共に変化している部分もあります。GAFA各社が作り上げる、業界のトレンドを追っていないと、それも把握することが難しくなります。そういった理由からも、常に最新の情報に触れていることは重要なのです。

さらに言うと、GAFAの動向は、経済の動きの一つとして専門のアナリストがいたり(後述)、一挙手一投足が非常に注目されています。

GAFA各社の一次情報リンク集

Unyoo.jpはメディアサイトとして一次情報から記事を作成することを徹底しています。文字通り、情報公開が一番早く公開されることもありますが、公開されたコンテンツの内容や表現から、GAFAが伝えようと意図していることを読み取ることも重要です。

GAFA発信の一次情報は、ニュースリリース形式の場合もあれば、ブログ形式の場合もあります。FacebookなどはCEOのMark ZuckerbergのFacebookアカウントでまずは宣言され、プレスリリースが後追いするようなケースも多いです。数としては多いので、全て巡回するようなことが現実的ではないので、ニュースレターに登録したり、アラートを設定するなど工夫して、受動的に最新情報が入ってくる体制を作ることも必要になります。

以下は、GAFAの英語と日本語のWebサイトの一覧です。リンクをクリックするとサイトに遷移します。

Google

Apple

Facebook

Instagram

Amazon

※GAFA以外のプラットフォームについては、次の記事参照

海外のメディアサイトなど

GAFA各社は米国発のものが多いため、時差の関係もあり、海外のメディアが先行して記事化していることも少なくありません。メディアサイトの最新の掲載記事をアラートとすることもできますし、当然、記事内容も大変参考になります。私が参考にしているメディアサイトをいくつか紹介します。

大手業界メディアAd Ageのデジタル面

業界メディアMediaPostのデジタル面

リサーチ会社eMarketerのInsider Intelligence

技術系ニュースサイト及びメディアネットワーク

米国の著名アナリストのEric Seufert氏のTwitter(メディアmobiledevmemoも推奨)

米国の著名アナリストのBen Thompson氏が運営するメディアStratechery

英語の壁はどう乗り越える?

ずばり、DeepLを活用しています。非常に優れた翻訳ツールです。精度は相当高いですので、文脈を理解するには十分です。

その他のコツ

前述のように、大きな流れの中でトレンドを掴むことは重要です。また、ファクトは正確に把握した上で、自分の考察を加えることも大事な取り組みかと思います。それがどういう意味合いを持つのか、何をすべきなのか、などを自分なりに考える、ということです。これができるようになると、例えばクライアントや上司の前でも説得力が出てくるでしょう。

参考にしていただけましたでしょうか? 他にもカバーしたかったコツはいくつかあるのですが、また別の記事で書ければと思います。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

アタラでは一緒に働くメンバーを募集しています