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事業会社のマーケター必見!マーケティングスキルマップを解説: ナレッジハイライト2024年2月号

アタラ合同会社のマネージングディレクターの石永です。

アタラでは、「アタラ道場」という勉強会を開催しています。この勉強会では、広告プラットフォームのアップデートについての共有や、昨今のマーケティングトレンドに留まらず、メンバーそれぞれの強みを活かしたナレッジの共有を、毎回一人のコンサルタントが「師範」となって持ち回りで行っています。

2024年1月に開催した、「事業会社が行っているマーケティングとは(スキル編)」の回について、ダイジェストでお伝えします。

事業会社が行っているマーケティングに必要なスキルとは

「事業会社が行っているマーケティングを理解したうえで、コンサルティングを実施しよう!」というコンセプトで事業会社のマーケティング担当(責任者レイヤー)がどのようなスキルセットをお持ちなのかという観点でスキルマップを作ってみました。

過去にスノードームの室谷さんまっぴ@事業ベンチャーマーケ4年目さんが作成されていたものを参考に石永版を作成しました。toB・toC向け双方の事業を展開するうえで必要になるスキルを、デジタルマーケティング領域を中心にまとめたスキルマップになっています。

スキルマップの構成は、

  • ベーススキル

  • 組織運営、分析、考察、仮説構築

    • マネジメント

    • マーケティングフレームワーク

    • ハートドリブンアプローチ

    • データドリブンアプローチ

  • 施策立案・遂行、改善プロセス構築

    • ブランディング、PR

    • 集客、デマンドジェネレーション

    • コンバージョン

    • リテンション

    • クリエイティブ

    • 技術

このような領域に分けて作成しています。

道場ではワークショップを行い、自分の持っているスキルが「良い実績がある」「使いこなしている」「使えている(他社に教えることができる)」「知っている(概要は把握している」でチェックして、現状のコアスキルとこれから伸ばしていくスキルの領域などを各人でまとめました。

コアスキルは個々人で異なるので、チームでコンサルティングを行うことでアタラとしての総合力を出していこうという方向性をあらためて認識できた時間だったと思います。

コンサルティングとマーケティングは何が違う?

スキルマップとは別に、マーケティング領域のコンサルテーションを行うために区別して理解しておくべき「コンサルティング」「マーケティング」それぞれの違いなどの認識を深めました。

マーケティングの段階や各支援会社のスコープを理解する

マーケティングの上流・中流・下流の説明やそれぞれを主に展開されている支援会社のスコープなども整理してみました。これらを把握してコンサルテーションを行うことで、より顧客にフィットするご提案ができるようになれたらと思います。

まとめ

今回は私の事業会社での経験を元にスキルマップを作成し、今後のスキルアップや顧客への提案の幅を広げるための為のマテリアルとして案内を行いました。

顧客が事業を展開されているマーケットやサービスを理解することは当然すべきことですが、伴走させていただくく領域を専門スキルでより素敵な状態へ変動させるためには、どの様なスキルが必要かを再認識する機会になったかと思います。

アタラにはこうしたナレッジを共有する機会が多くあります。今回の投稿を通じて少しでも興味を持っていただけるとうれしいです。


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