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TikTok AIチャットボットテスト中/Google サムソンとの検索契約を死守/InstagramがTwitter対抗のアプリ開発 など:Voicy「プラットフォームの思考回路」2023/5/29週まとめ

アタラのマーケティングチームです。

アタラCEO杉原剛のVoicyチャンネル「プラットフォームの思考回路」では、Google、Facebook、Amazon、Appleなど、プラットフォーム企業がどのように考え、進化しているのか、ビジネスのちょっとしたネタとして話せるポイントを、プロフェッショナルの視点でわかりやすく解説しています。

本記事では、5月29日〜6月2日の放送内容をまとめて紹介します。

#166 TikTokが独自のAIチャットボットをテスト中

TikTokが、アプリ内でユーザーがコンテンツを発見・検索するのを助けるChatGPTのようなAIボット「Tako」をテスト中とのこと。

放送では、この内容を報じたAdAgeの記事を紹介するとともに、コメントしています。

#167 Googleがサムソンとの検索契約を死守

サムスンは過去10年以上にわたり、スマホの標準検索エンジンにGoogle検索を採用してきましたが、最近、MicrosoftのBingに切り替えることを検討していました。しかし、Googleが自社の検索エンジンを韓国サムスン電子のスマートフォンに継続提供できることになった模様です。

放送では、この内容を扱った記事について紹介するとともに、コメントしています。

#168 CriteoがLINEパートナー3社と協業し「レコメンデーション メッセージ for LINE 公式アカウント」ベータ版を発表

Criteoは、Criteo の AI 技術と膨大な購買データを活用した「レコメンデーションメッセージ for LINE 公式アカウント Powered by CRITEO」ベータ版のローンチを決定しました。デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社、株式会社電通デジタル、 Micoworks 株式会社の3社それぞれとの実証実験を経て、各社から6月に提供される予定です。

実証実験では、関心のある商品についてパーソナライズしたメッセージを個別に配信したところ、商品を購買したユーザーが通常配信時より約4.2倍に増加したという結果も出たとのこと。

放送では、このソリューションの内容を紹介するとともに、この斬新な取り組みについてコメントしています。

#169 WPPがNvidiaと提携し、ジェネレーティブAIベースの広告プラットフォームを構築へ

世界最大のイギリスの広告代理店グループWPPは、半導体メーカーのNvidiaと提携し、ジェネレーティブAI機能をベースにした新しい広告プラットフォームをクライアントに提供することになりました。このプラットフォームでは、ブランドが広告用で2Dの画像や動画、3Dのシミュレーションを作成することができるようになるとのこと。

放送では、内容を報じたAdAgeの記事について紹介するとともに、この提携の意義などについてコメントしています。


プラットフォームに関する最新情報や、一部のVoicy放送の内容のテキスト版は、広告運用とマーケティングの情報サイト「Unyoo.jp」でも紹介しています。あわせてご覧ください。


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